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麦芽(モルト)の役割の一つ。
それが、ビールの色を決める要素!

ビールの色を決めるモルト


ビールの色を決めるモルト

黒ビールでもっとも大切なのが色!
その色を造り出すモルトを総称して『スペシャルティーモルト』と言います。

ベースモルトがビールの基盤を造るのに対して、このスペシャルティーモルトは色、味、そして香りをビールに付け加えるモルト(麦芽)です。

このモルトは、麦芽を焙燥(温風で乾燥)する時に約150度から温度が高いものになると200度以上で乾燥させるため、麦芽が本来持っている糖化力(デンプンを糖に分解する酵素)が無くなっています。

その為、これ単体ではビール造りは行えませんが、このスペシャルティーモルトの様々な色合いによって、黒ビール(濃色ビール)の色が決まります。

これ程の温度になると、まさしく「焦がす」といった感じになってくるので、ビールにコクや芳ばしい香り(焙燥香)を与えることが出来ます。

ただ、このスペシャルティーモルトを入れる量には注意が必要です。
余り入れ過ぎるとビール本来の香りを崩してしまい、独特な焦げ臭さだけが際立ってしまいます。

ところで、ビールの色を判断する基準にはどのようなものがあるのでしょう。

日本では、SRM(Standard Reserch Method)というチャートで表示されています。

これは、アメリカの団体(American Society of Brewering Chemists)が作成しているもので、ビール自体の色を表し麦芽の色はLovibond(°L)で表します。

欧州では、EBC(European Brewery Convention/ヨーロッパ醸造協定)による色度数によって表示され、ビール及び麦芽の色を両方表しています。


ビールの色の指標:SRM/ECB

スペシャルティーモルトの種類

ここでは、数多くあるスペシャルティーモルトの中から代表的なものを紹介していきたいと思います。

焙燥温度や使われている場所。それに、メーカーによっても呼び方が変わってきます。

*この数値はあくまでも参考データーで、メーカーによっても違いがあり、正確な指標ではありませんのでその旨ご了承ください。

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